学生以上社会人未満

就活を終えてから始めたこのブログ、なんだかんだで月1ペースで続いている。イイカンジ

 

人生の夏休みが終わろうとしていて、これから長い社会の歯車生活が始まるらしい。

去年の今頃はいちいちスーツ姿でスタバに入ってES書いて何かに浸っていたり、買ったばかりで(今も)誰にも連絡先を教えていないiPhoneには5月くらいまで続くお祈りメール第一群が届き始めて落ち込んでいたりしていたのに、今では自分より年上の人のESを見たり、春からは人材業界で働こうとしているんだから人生本当に何が起こるかわからないなあとしみじみ思う。

家に帰ると中高男子校で理系(年齢=彼女なし暦)の弟がバイトの求人雑誌を見ながら「欲が無い。何もしたくない。」と聞こえよがしつぶやいてくるのでLINEでまとめスレを送りつけてみた。ああ、私もそうだったよ、、。そんな平和な毎日。

 

春からはベンチャー企業で働くけども、最近すでにベンチャー企業ならでは(だと思う)不安を感じている。

就活を終えて月2くらいで内定先に行くようにしているけど、会うたびにいろいろ話が変わり、知らない人が増えている。

昨日知ったのはどうやら社員の数を今の2倍にしようとしているらしい。なのに、会社には今でさえ席もパソコンも足りていない。あと、すでに15卒の人たちをインターンとして雇い、私たちより先にお仕事をしている。

受け身姿勢で教えてもらう感じで入社しちゃいけないのはわかっているけども、ただでさえ忙しそうだしインターンの子はほぼ毎日いるし仕事が出来る人(社会人)の数が出来ない人(学生)と人数が同じくらいの状況だ。

ベンチャーだからいろいろ覚悟はしていたつもりだけど、不安だ。

社員さんにそのことを伝えてみたが「なんでそんなに心配してるの?」「俺の部下になれば大丈夫!」みたいなのばかりだ。不安だ、とても。

 

就活のときはずっと広告業界を志望してて、何個か内定先をもらった中からたまたま受けた広告会社専門の人材会社を選んだ。

選んだ理由は「広告関係の人に会える」「(求めている方向の)チャンスが多そう」といったざっくりとしたものだ。

今まで自分の中で転機が起こったときが大抵、出会った人の影響が大きかった。これからはもっと会っていきたい。自分を変えたい。

新規顧客の開拓の際に、自分の興味のある広告、web、デザイン系の会社にアタック出来てたり、自分が憧れている分野の人たちに会える。それらがとても大事なポイントだった。

社員さんに「広告の知識はそれほど必要ない。求職者が求めているものは人材の知識だ。」「転職の手伝いをするというより、紹介先のメリットとデメリットを伝える。正しい情報を伝えていく。それが仕事だ。」と言われた。こうして社会人同士としての関係、学生から見たらちょっとドライな関係を作っていく。そういうものなのか、と納得してみた。

 

正しい情報を正確に伝える、適度な距離感。

社会人と学生の違いってもしかしたらこれもかもしれない。働いてみなきゃやっぱりわからないけども。

 

【最近読んだ本たち】 

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

 

社員さんから借りた本。社長の本って自慢話や説教みたいな感じであまり自分からは読もうとしないし、この本も親から言われそうなことが書いてあったけど、「感情的な悩みは悩むな」みたいな文があって(ぜんぜん違ったらどうしましょ)今の自分にとって響いたものはありました。(軽いけどほんとに思っているんだよ)

 

 

1分間ドラッカー 最高の成果を生み出す77の原則

1分間ドラッカー 最高の成果を生み出す77の原則

 

これも借りた本。もしドラが流行ったときも珍しくのらなかった私にとって、初めてのドラッカー。 わかりやすい解説と日本の社長のお言葉も一緒にのっている。困ったときに自分の気になるページをめくれるようになっている。小さいからカバンに一冊入れておきたい。入社してあの文なんだっけ、、みたいになったときに買おう。(これもほんとに思っているんだよ)

 

 

日本語ってどうしたらうまくなるんでしょうか。