準備
先月、22歳になってしまいました。
(内定先にてさりげな〜く誕生日アピールしてたら用意して下さった。)
春から上司な方々の横でタスクを放棄しケーキを頬張っていました。
そして
スマホをのぞいてみるとちょっと前にアルバイト中にfacebookから応募した熱海旅行の当選メールが届いてました。
(☆写真でわかる楽しい旅行☆)
学校の口頭試問が終わってこれでもかというくらい残り少ない学生生活の時間を遊びに費やしてます。
今日ふと、思い出しました。
入学当初にどういう大学生活を送ろうと考えていたか。
当時は今以上に学歴コンプでした。
大学院はすぐに諦めました。仮面浪人も無理でした。
けれど、他人からみて楽しそうに毎日を送ることなら出来そうだと思いました。リア充になりたい。わたしだってキラキラしたい。
今までの“楽しい”を思い返してみました。
中学は引きこもってヤプログの改造と掲示板の書き込みに勤しんでいました。
高校は高校デビューするためバトントワリング部に入ってみたり(一年でやめる)、渋谷109のトイレでスカートを短くした後、抹茶フラペチーノを持ってスクランブル交差点を無駄に渡ってみたりしていました。
危機感を覚えました。本当に何もしていない。
だから、大学生活はとにかく何でも思いついたらすぐにやることにしました。
意外と思いつきに底をつくことは無く、常に何かしている毎日を送ることが出来ました。
周りから「いつも遊んでる」「いつもどっか行ってる」と言われる人になりました。
自分に満足できた瞬間が何回が訪れたのでちょっと自信がつきました。
しかし、こんなに遊び呆けているのにも関わらず、近頃は何をしても満たされなくて無駄に悲観的になる日が続いていました。
きのう、内定先の集まりで社員さんがソムリエのように内定者一人ひとりにあった本をセレクトしてくれるという素敵なサプライズがありました。
他の人たちが社会人一年目の教科書とか成長力についての本をセレクトされている中、私にはこの2冊を選んでくれました。
社員さん曰く、(私が)一番選ぶのに困ったらしいけども、このセレクトにちょっと感動した。
入社までに発想力を高めることをまずははじめていこうと思います。